2015年05月29日

12年半ぶりの円安って、暮らしはどうなるの?

1ドル124円、12年半ぶりの円安ドル高の水準です。
ニュースでそうは言われても、いまひとつぴんときません。
いったいなにが、なんでそうなるの? つまり円の価値が低くなったってこと?
うーん、今回はむしろ、アメリカドルへの期待が高まって、相対的に円安になったってことらしいのですが。

そういえばちょっと前までは1ドル350円なんて時代があったような。
調べてみると、その頃は固定為替相場制ってことで、1ドル350円と固定していたそうな。それがニクソンショックって呼ばれる、ドル紙幣と金(ゴールド)の交換を停止したことによる経済の大変動が起きたことから、為替は変動制に変わったと言います。変動になるとその頃、高度成長期にあった日本の経済力は円の価値をどんどん押し上げていまのような百円を切るところまで円高が進んだのですね。

ところで、明治四年に円が生まれた当初、一ドルは一円だったそうです。そういえばその頃は一円といってもいまとまったく価値が違う。百円もあったら家が買えたとかいいますよね。そんな時代から考えると日本の円はどんどんインフレが進んでお金の価値が下がってきて、先の一ドル350円まで下がってきたわけです。で、そこから為替相場制が変動に変わって、今度は円高に戻っていく。
 もっとも明治時代のそれと昭和のそれとはまったく価値観のベースがちがっているので、単純に比較はできないってことですけど。

まぁ、理屈や歴史はどうあれ、気になるのは暮らしがどうなるかってことで。
円安になると、国内生産品を安く海外に輸出できる。するとその需要が伸びて、日本経済が進展する。
それはいいのですが、一方では輸入品は高くなるのですね。
そうするt国内では物価が上昇して、既にバターやヨーグルトみたいな乳製品が値上がりしていますし、石油関連もまた値上がりしていくわけです。
物価が上昇すると、金利も上がる。金利が上がるとローン金利も上がるから、ものが買いにくくなって、となれば不動産も厳しくなって……
損か得か、いったいどっちやねん?!
円高と円安、いったいどっちがいいことなのか? これは経済学者でも白黒つけがたいようですし。
いずれにしても極端な円安や円高は困るわけで、そのあたりを上手にコントロールできるように政府や日本銀行が動かねばならないわけですね。
個人的には変動ローンの金利が上がってしまうのは困るわけなんですが……
                               ふみみ
posted by ふみみ at 11:31 | 大阪 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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